小さな子猫をみつけたら、
命を守るために慌てず
ひとつひとつ対処することが
大切です。
生まれたての子猫は、自分で体温調整できません。放っておくと急速に体温が低下し危険な状態に!
カイロやペットボトルにお湯を入れたものをタオルで包み、身体全体が温まるようにしましょう。
(緊急の場合は、自動販売機ホットドリンクなどで代用)
子猫の様子が落ち着いたら、早めに最寄りの動物病院に。猫の全身の状態を確認。
健康状態によっては入院が必要な場合もあるので、できるだけ早く受診することをおすすめします。
(病院によっては、授乳の方法なども教えてくれます)
フローチャートを参考に、
一番良い選択を!
診断結果は…
母猫がいない場合、乳飲み子は生きられません、手助けが必要です。
母猫は、食餌のために半日ほど留守にすることもあるため、安全な場所であれば、1日〜3日慎重に様子をみましょう。
その際に、母猫に不安を与えるので、むやみに子猫に触れたり、移動させてはいけません。育児放棄につながります。
子猫が8週齢未満で母猫が世話をしている場合はそっとしておくか、母猫もいっしょに保護しましょう。
見守る際に、母猫に不安を与えない場所がある場合は、母猫に栄養を付けるため、ご飯とお水を置いてあげましょう。
子猫が8週齢以上になったら、母猫を含め新しい家族を探すか、TNRするか決めましょう。